通販おせち料理の日持ちと保存期間

結論、おせちは早めに食べるに限る。

そもそもおせち料理自体、「保存食」の要素があるものですよね。
ウィキペディア「御節料理」のページでみると、以下のような記述になってます。

一つ一つの料理は、火を通したり干したり、あるいは酢に漬けたり味を濃くするなど、日持ちする物が多い。これは歳神を迎えて共に食事を行う正月の火を聖なるものとして捉え、神と共食する雑煮をつくるほかは火を使う煮炊きをできるだけ避けるべきという風習に基づく。家事から女性を解放するためという要素があるとみる説もある。

 

また、関西には「睨み鯛」といって三が日の間は箸をつけない尾頭つきの鯛を焼いたものを重詰めする風習がある。

 

ウィキペディア「御節料理」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%A1%E7%AF%80%E6%96%99%E7%90%86

 

たしかに、管理人が幼少期田舎の実家で作られていたおせち料理を思い出すだけでも、
決して大げさでなく、お正月三箇日の間、
ほぼおせち料理とお雑煮とみかんで食事が済んでいたような記憶があるほどですから、
濃い味付けで、ある程度日持ちさせることを前提に、料理されていたんだと思います。

 

今みたいに元旦から営業しているコンビニエンスストアや外食できるお店などなかった時代、
しかもおせち料理は『作るもの』だった時代の方が長いわけですから、
地方によって、あるいは家によってそれぞれ違いはあれど、煮炊きをしないお正月の間、
作りおきが利くおせち料理は日本人にとって、とても大切な食事だったわけですね。
年末年始は言わずと知れた「冬真っ只中」の季節で、暖房も今ほど快適でなかった時代、
いわゆる「冷暗所で保存」というのが、容易に可能だったともいえますね。

 

現在では、食品の保存技術も進んだため、生ものや珍味のほか、中華料理、西洋料理など多種多様な料理を重箱に詰めて供することも多い。また、これらの御節料理を宅配サービスを前提とした食料品店、百貨店、料亭、インターネット上の店舗が販売し、買い求める人々も増えている。

 

ウィキペディア「御節料理」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%A1%E7%AF%80%E6%96%99%E7%90%86

通販おせちと保存

ただ、現在はどうでしょうか。
冷蔵庫という便利なものがあるので食品の保存も簡単・便利になったとはいえ、
暖房も格段に進化した現代は、真冬でも室内は暖かく、
食事の際に冷蔵庫から出し、残ったおせちをまた冷蔵庫に戻す・・これを繰り返していると
いくら保存性に長けたおせち料理とはいっても、何日も日持ちするとはいいがたい
です。

 

通販購入可能なおせち料理には、

  • 冷蔵配送のいわゆる「生おせち」
  • 冷凍配送のおせち
  • 料理がそれぞれ真空パックに入ったおせち

などがあります。
日持ちする期間の長さは、いうまでもなく、真空パック>冷凍>冷蔵です。

 

販売ページに、おおよその賞味期限、保存可能期間が記されていると思いますが、
長いものだと冷蔵で1月7日前後まで、冷凍で1月30日前後までのものもあります。
もちろん真空パックは常温保存でももっと長く保存可能だと思います。

 

ただしこれはあくまで、購入したおせち料理の
『配送〜食卓に出るまで』の保存期間であって、
真空パックは未開封の状態、冷凍のものは冷凍状態のまま、
そして冷蔵のものでも、5℃前後の冷蔵庫内での冷蔵状態が保たれている場合の話ですから、
いったん開封もしくは解凍後に、食卓に出してしまったおせち料理の日持ちではありません。

 

冷蔵のものは日持ちが期待できない分、生鮮食品もふんだんに使ってあることも多く、
見た目の豪華さや、重箱のふたを開けてすぐ食べることが出来る手軽さがあるので、とても便利です。

 

また冷凍のおせち料理は、食材の鮮度を瞬間冷凍で保持している為、
解凍するまで新鮮な美味しさを保つことが出来るメリットがあります。

 

真空パックのおせちは無菌状態でパックされている為、非常に衛生的です。
開封しなければ一番長く保存が利くおせち料理です。

 

いくら保存技術が進歩した、といっても食品は食品。
このことをふまえて、現代では、一度食卓に出たおせち料理は早めに食べきるのが一番ですし、
お正月からおせち料理の鮮度を落とす、味が落ちてしまうなど、もったいないことをしないためにも、
残ったおせち食材はリメイクするなど、食べ飽きない工夫も必要ですね。

 

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